女子野球情報 

13年2月

新生「侍」(硬式クラブチーム)が選手を募集中(2013年2月28日)

 2002年創部と、日本で一番歴史のある埼玉県の硬式クラブチーム「侍」が選手を募集している。侍はたくさんのトッププレーヤーが活躍するチームで、千葉奈苗、松本慶、船曳未来、六角彩子、直井友紀などの日本代表経験者が在籍するだけでなく、OGにはプロ野球の碇美穂子、田中碧、中島梨紗の各選手がいる。昨年から茨城ゴールデンゴールズの片岡安祐美監督も選手登録をするなど、その顔ぶれの豪華さは日本一といってもいいだろう。

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 現在監督を務めるのは昨年2月に就任した矢尾倫紀さん(31歳。青山学院大学 → Honda)。
「就任を打診されて初めて練習を見たとき、そのレベルの高さに驚きました。特に素晴らしいと思ったのは取り組み方です」
 明るく楽しく一生懸命。そんな選手たちの姿に感銘を受けて女子野球に引き込まれていったという。レベルアップのために指導方法を工夫するだけでなく、ブログでハウツーや考え方など、たくさんのメッセージを発信している。自身が怪我に泣いた経験をもつだけに、「怪我をしない野球」も心がけているとか。

 現在選手は20人。中学生3人、高校生以上17人という構成だが、大人はもちろん、次代を担う中学生も募集したいという。若手の育成に熱心なのは、「彼女たちが将来指導者になれば、さらに女子野球がレベルアップするからです」。人数不足で編成できなくなっている「ちび侍」の復活も願っている。

 練習は土日祝日。ホームグラウンドがないので埼玉栄高校や埼玉県内のグラウンドを使用している。
「まずは見学にいらしてください。そして私たちといっしょに思い切り野球を楽しみましょう」(矢尾監督)

●問い合わせ先/number8115norry@gmail.com(侍問い合わせ専用アドレス)
●矢尾監督ブログ/http://scorebb.com/samurai/teamblog01/ (全ての女性に野球を)

写真提供/侍


早稲田大学軟式野球サークル「WASEBI」が指導者募集中!(2013年2月25日)

 男子野球で有名な早稲田大学には、女子の野球チームもある。硬式野球部ではなく軟式サークルだが、今年で創部18年目。並居る体育大学を押しのけて、大学軟式の全国大会3位3回、ベスト8・3回に輝く、一般大学では破格の強さをもつチームだ。その名も「WASEBI」。

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 メンバーの半分以上が野球未経験者だというが、高校硬式野球部や早実の軟式野球同好会OGが入ることもあり、またソフトボール経験者が毎年入部するため、コンスタントに上位がねらえるチームになっている。昨夏の全国大会ではベスト8に入った。

 そのWASEBIが指導者を募集中だ。昨年1年間チームを率いた佐々木幸一監督は言う。
「昨年は早稲田の男子学生コーチがいっしょに指導にあたってくれましたが、卒業してしまうため、新たにコーチを募集することにしました。性別、出身大学不問。学生であっても社会人であってもかまいません。
 とはいえ私が50代のため、できれば選手の年齢に近くて、平日の練習にも参加できる方だとありがたいです。また次期監督候補も募集しています。興味のある方はぜひ問い合わせてください」

 練習は週2~3回(月木土)。ホームグラウンドがないため、抽選でとった都内の公営グラウンドで練習している。関東大学女子軟式野球連盟の春と秋のリーグ戦、及び8月の富山県魚津市で行われる全国大会に参加している。

 サークルとはいえ、選手たちの野球にかける思いは熱い。彼女たちの4年間をサポートしてくれる方、下記まで連絡を。

●問い合わせ先/bb-s4e8@ruri.waseda.jp(WASEBI問い合わせ専用アドレス)
 

写真提供/WASEBI


2月14日、女子プロ野球選手が中日ドラゴンズのキャンプに参加(2013年2月12日)

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 日本女子プロ野球機構は、三浦伊織(ウエストフローラ、W杯日本代表選手)、厚ケ瀬美姫(サウスディオーネ、W杯日本代表選手)、宮原臣佳(サウスディオーネ)、滝澤彩(ノースレイア)の4選手が、2月14日、中日ドラゴンズの沖縄春季キャンプに参加することを発表した。

 このたびの参加は「いっしょに女子野球の底辺拡大につながる活動がしたい」という日本女子プロ野球機構の要請に対し、女子野球に大きな関心をもつ高木守道監督が全面協力を約束し、実現したものだという。

 キャンプは北谷(ちゃたん)球場(沖縄県中頭郡北谷町)で行われており、14日の練習は10時開始予定。単なる見学で終わるのか男子選手と一緒に練習するのかなど、詳細は当日にならないとわからないそうだが、世の中の人に女子野球の存在やレベルの高さをアピールする良い機会になるだろう。
 


熊本開催「ベースボールガールズ・フェスティバル 野球教室」のご案内(2013年2月7日)

 2月17日に熊本市で開かれる小中学生の交流会「ベースボールガールズ・フェスティバル」。例年なら交流試合と合わせて神村学園女子硬式野球部による野球教室が開かれるが、今年は野球教室だけ3月に開催されることになった。 

 そこで現在、野球教室の参加者を募集している。せっかく集まってもらうのだからと、神村学園対招待チームの模範試合や参加者による交流試合も予定されている。

 子どもたちにとって年齢の近い高校生たちは親しみやすい存在であると同時に、最も身近にいる憧れの存在でもある。まだ女子チームでプレーしたことがない選手やちょっと内気な選手も誘って、キラキラした女子野球の一日を過ごしてはいかがだろうか。

「第5回 ベースボールガールズ・フェスティバル 野球教室」

●開催日/3月17日(日)
●場所/山鹿市民球場(山鹿市熊入町416 ☎0968-43-0089)
●内容/開会セレモニー 9:30~
    野球教室 9:40~10:30
    模範練習 神村学園 10:30~11:00
    模範試合 神村学園vs招待チーム(未定) 11:00~13:00
    参加者による交流試合 13:00~
●参加資格/小中学生
●持ち物、服装/
    ・各自で使う野球用具 
    ・ユニフォーム(練習着でもいいですが、可能であれば所属チームの試合着&背番号をつけて)
    ・弁当、水筒
    ・寒さが予想されるので、防寒着など
●その他/所属チームの監督、部長の許可を受けてから参加のこと。チーム、団体によっては他チームとの交流、試合を禁じているところがあるかもしれないので。各チーム、組織団体に迷惑をかけられませんので確認の上、参加を。
●問い合わせ先/090-9797-2860(上坂智 暴れん坊ガールズ代表)


兵庫県の神戸弘陵学園高校に、2014年春、女子硬式野球部が誕生(2013年2月5日)

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 また一つ、高校野球の強豪校に女子硬式野球部が誕生することになった。兵庫県初となるチームを作るのは神戸弘陵学園高校で、89年夏、90、91、94、99年の春と、計5回の甲子園出場実績をもつ。女子硬式野球部を率いるのは男子を甲子園に連れて行った石原康司監督(53歳、大阪体育大学卒)その人だ。

 同校は2014年から特進文理コースと体育特選コースを共学化する予定で(現在は男子校)、女子硬式野球部は後者の中に設けられる。

 創部の理由を石原監督は、
「理事長の意志であるとともに、時代の流れをよんでの決定です。在校生の保護者から『妹がいるのだけれど、女子硬式野球部を作らないんですか?』という問い合わせをしばしばいただいたことも理由の一つです」と語る。
 監督自身、少年野球をやっているお嬢さんや奥様の応援もあって、創部を楽しみにしているという。

 コーチには園田学園女子大学で07年にソフトボール大学日本一に輝いた女性を迎える予定で、ほかに臨時コーチとして同校OBの前田勝宏さん(プリンスホテル→西武ライオンズ→ニューヨークヤンキースなど)が月2回ほど指導に入る。

 3月末までに既存の軟式用グラウンドを硬式用に改修し、体験練習会も行う(下記参照)。しばらく女子用の寮を用意できないため、遠方の生徒はアパート暮らしになるそうだ(学校が斡旋)。

 2014年4月、関西の女子硬式野球部は福知山成美高校(09年創部)、京都両洋高校(12年創部)、京都外大西高校(13年創部予定)と神戸弘陵学園高校の、あわせて4校になる。

●問い合わせ先/078-593-3535(神戸弘陵学園高校 石原康司監督)
●体験練習会/3月20(祝)~22日(金)。各10~15時
       2013年3月現在、中1~中2生対象
●参考URL/http://www.kobe-koryo.ed.jp/info/kyogaku.htm

写真提供/神戸弘陵学園高校


埼玉県の中学硬式チーム「モンスター レディース」が選手募集中(2013年2月4日)

 女子野球のメッカの埼玉県に、今年1月、新たに中学生の硬式チーム「モンスター レディース」(仮)が誕生した。率いるのは寺沢高栄監督(63歳)で、コーチに高仁秀治、芦沢真矢の両氏が入る。3人ともヤクルトスワローズのOBで、元男子プロ野球選手たちが女子中学生のためだけにチームを立ち上げるのは全国でも初めてだ。

「小学生のころに活躍して中学硬式リーグに入っても、中学2年生ごろから女の子は段々試合に出られなくなりますよね。それに今野球をしている小学生はたくさんいるのに、中学になると環境がなくてほかの競技に転向してしまう。それをなんとかしたいと思っていたところ、埼玉県のシニアの監督たちの協力が得られたので創部を決意しました」
 と寺沢監督。

 毎年12月末に行われる「12球団ENEOS CUP ジュニアトーナメント」で女子学童選手が活躍するのを見て、「ガッツは女の子のほうがある。逆に男が見習わなくてはいけない」と思ったことも背中を押したという。夢は中学チームが増えて、女子硬式野球部のある高校がもっと増えること。「自分たちの活動がその流れを作る一助になれば」と意欲的だ。

 練習は土日祝日。グラウンドは戸田市、浦和市、岩槻市などのシニアチームのグラウンドを使用し、近々さいたま市に専用の室内練習場も完成するという。
 埼玉県以外の選手も入団可能。問い合わせは下記まで。

●問い合わせ先/080-8493-5512(チーム事務局)


今年4月、静岡県に待望の中学硬式チーム誕生!(2013年2月4日)

 昨夏、Kボールの第1回全国大会で静岡選抜「MISHIMA DREAM GIRLS」が3位に入ったことをご記憶だろうか。同チームの活躍によって県内の小中学生の間で女子野球の機運が盛り上がっていたが、この春、遂に中学生の硬式チーム「スルガマリンガールズ」が誕生することになった。

 運営するのはスルガマリンクラブで、同クラブはボーイズリーグ所属の「スルガマリンボーイズ」も運営しているため、クラブ内にボーイズとガールズの2つがそろうことになる。とはいえガールズはボーイズリーグには所属せず、関東女子硬式野球連盟に所属して女子の大会にだけ出場する。

 工藤隆アドバイザー(スルガマリンボーイズ監督)は創部の理由を「Kボールの大会で活躍したスルガマリンボーイズの高橋紗弥投手が今年中学2年になるのですが、体力的に男子といっしょにやるのは難しくなってきました。でも男子の中で埋もれさせるには惜しい人材なので、彼女を女子の中でしっかり育てようというのが一つ。また野球を続けたい女子のために中学硬式野球の環境を作ってあげようというのがもう一つの理由です」と言う。

 監督には2010年まで県立沼津商業高校男子硬式野球部の監督を務め、現在は県の職員の江間啓之さん(40歳)が就く。グラウンドは静岡県東部になる予定で、現在使用交渉中だ。

 まずはこの春のヴィーナスリーグ・Uリーグに参戦するという。静岡から埼玉まで遠征するのは大変だと思うが、指導者も選手もやる気充分。興味のある方はぜひ問い合わせてほしい。

●問い合わせ先/090-4188-5589(工藤隆アドバイザー)


東京都の一般硬式チーム「TTR(トトロ)」がメンバー募集中(2013年2月3日)

 昨夏のワールドカップでも活躍した日本の主砲で捕手の西朝美選手。その西選手がプレイングマネージャーとして昨年10月に立ち上げたクラブチーム「TTR(トトロ)」がメンバーを募集している。

「立ち上げた理由は新谷博さんの野球を広めたいと思ったからです。野球に対する考え方、洞察力、視野の広さなど、新谷さんから教えられたことはたくさんあります」と西選手。
 新谷博さんは第5回女子野球ワールドカップの日本代表監督であり、尚美学園大学の監督でもある。西選手はその両方で新谷さんの指導を受けた。

 入団の条件は「日本代表やプロを目指すという強い意志をもった、高校生以上の選手です」(西選手)。中学生は受け付けていないが、強い意志と練習についていけるだけの能力をもった選手であれば検討したいという。

 まだ人数が足りないため、今年は中高生の硬式チーム「AF バイスブルー バッツ」の選手と合同チームを作り、「BATTRO(バットロ)」というチーム名で各種硬式大会に参加する。ホームグラウンドがないので、東京都内の複数のグラウンドを利用するという。

 西選手にビシビシ鍛えてもらいたいガッツのある選手は、GO!

●問い合わせ先/090-2391-7161 (西朝美監督)


「第2回 西日本レディースカップ野球大会」参加チームを募集中!(2013年2月2日)

 昨年できた中学生の広域大会「西日本レディースカップ野球大会」(軟式)が今年も広島市で開催され、現在参加チームを募集中だ。

 昨年は広島レディース、岡山スカイマーメイド、島根キャンディーズ(島根、鳥取の連合チーム)、マドンナジュニアBBC愛媛、マイティーエンジェルス(滋賀)、野田ファイターズレディース、大阪ジュニアキャッツ(共に大阪)、の6球団8チームが参加したこの大会。優勝、準優勝は大阪のチームがさらったが、それまでほとんど交流がなかった中国四国地方のチームに交流が生まれ、「とても良かった」「交流会でなく大会という真剣勝負の場ができたのがうれしい」と大好評だったという。

「関西のチームは強かったですね。やっぱり関西女子野球ジュニアリーグのような真剣勝負の場があることは大切です。中国四国地方のチームは試合数が足りないから、将来的には中国四国だけのリーグ戦を作りたい」と広島県少年野球協議会の森明裕会長。

 とはいえ同大会は広域大会。日本中どこからでも参加を受け付けているので、われこそはと思う中学生チームは勝負を挑んではいかがだろうか。

「西日本レディースカップ野球大会」

●日程…5月6日
●場所…瀬の川運動公園 野球場・ソフトボール場(広島市)
●主催…広島県少年野球協議会
●問い合わせ先…080-3870-5118(広島レディース事務局 山口)

●案内状はこちら →  


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