女子野球情報 

13年6月

新潟「BBガールズ交流練習会」参加者募集中(2013年6月17日)

 7月7日、新潟市に埼玉県の女子硬式チーム「侍」が遠征することになった。同チームは女子野球ワールドカップ出場経験者が何人も在籍するチームで、09年以来女子野球普及のためにいく度となく新潟遠征を行ってきた(以前は埼玉栄高校や硬式チーム「新波」も遠征していた)。
(参考記事 → こちら
 この手弁当の遠征で新潟には女子野球が少しずつ普及し、今春の開志学園高校女子硬式野球部の創部につながったといっても過言ではない。

 午前中は開志学園高校とのエキシビションマッチ見学、午後は侍メンバーが指導する練習会という2部構成で、「七夕に女子選手の笑顔がたくさん集まりますように」と主催のBBガールズ普及委員会の頓所理加代表。ぜひ足をお運びいただきたい。

BBガールズ交流練習会

●主催/BBガールズ普及委員会
●日時/7月7日(日) 9:30~16:30
●場所/開志学園高校グラウンド(新潟市)
●スケジュール/午前…侍 対 開志学園 エキシビジョン見学
         午後…女子野球合同練習会
●参加資格/野球が好きな小学生4年生~中学3年生
●申し込み/下記メールまでお願いします。
       baseballgirls@gmail.com 
      ①選手氏名 ②所属チーム ③学年 ④連絡用電話番号(携帯がありがたいです) ⑤連絡用アドレス をご明記ください。
●備考/地元の「新潟NLライズ」「中越フェニックス」の選手も参加予定です。
●参考URL/http://bbgirls2008.blog7.fc2.com/blog-entry-1600.html         
      (BBガールズ普及委員会)


岡山県に来春、大学女子硬式野球部が誕生。監督は大倉孝一氏(2013年6月14日)

 スポーツ教育に力を入れている環太平洋大学(岡山市)に、来年4月、女子硬式野球部が誕生することになった。監督には元日本代表監督の大倉孝一氏が就任する。

第2回、3回、4回と、女子野球ワールドカップの日本代表監督を務めた大倉氏

「出身や職場が岡山県ということもあり、西日本の女子硬式野球の普及には高校チームであれクラブチームであれ、すべて関わってきました。おかげでチームの数は少しずつ増えてきましたが、高校と社会人をつなぐ大学チームはほとんどないのが現状です。
 そこで西日本の大学にもチームを作ってほしいと思って色々交渉した結果、環太平洋大学が、では作りましょう、ついては監督を、とおっしゃるので引き受けることにしました。

 強いチームを作りたいのはもちろんですが、この創部がきっかけとなって西日本の女子硬式野球が発展し、また高校、大学、社会人という一連の流れ、環境が全国的にできていくことを願っています」(大倉氏)

 高校チームが急激に増えている今、大倉氏が言うように大学女子硬式野球部の創部が全国的に求められている。同校は8番目に名乗りを上げた大学だが、うれしいことにまだほかにも創部の準備を進めている大学がある。これから大学女子硬式野球も盛んになっていくことだろう。

説明

 さて同校の選手受け入れ態勢だが、グラウンドは大学近くにある男子用球場のそばに、女子専用のものを整備するという。寮も大学の女子寮を使用することができる。AO入試、指定校推薦、一般入試など、進学の方法は通常の大学入試と同じだ。

 オープンキャンパスでは女子硬式野球部の説明用ブースが設けられるという。興味のある方はぜひ足をお運びいただきたい。

●オープンキャンパス/6月15日(土)、7月13日(土)、8月10日(土)、9月15日(日)、10月5日(土)
●参考URL/http://www.ipu-japan.ac.jp/20397/(環太平洋大学)
●問い合わせ先/086-908-0200(環太平洋大学)


女子野球史上初! 軟式と硬式のチームが集う大親睦大会開催(2013年6月12日)

 関西で2つ、画期的な女子野球イベントが行われることになった。
 まず最初にお知らせしたいのが6月23日と30日の2日間にわたって行われる「関西女子野球親睦大会」だ。どちらの日も軟式は軟式同士、硬式は硬式同士、中学生から大人までのチームが試合を繰り広げ、それらを硬軟の選手たちが観戦するというもの。目的は軟式と硬式双方が、お互いのチームのあり方や競技の違いを知り、理解と交流を深め、同時に関西地区の女子野球の振興と底辺拡大を図ることにある。

写真はイメージです

 主催する関西女子野球連盟(軟式)は、
「初めての試みで試行錯誤でしたが、軟式はもちろん、硬式チームのみなさんも大変好意的で、幅広い年代が参加するかつてないイベントになりました。入場無料なので、ぜひ観戦にいらしてください。プレーヤーだけでなく、これから野球をやりたい方々にも、軟式野球と硬式野球の競技の特性、女子野球の楽しさを存分に味わっていただきたいと思います」 
 と言う。

 注目すべきは後援に全日本女子軟式野球連盟と全日本大学女子野球連盟(軟式)、それに日本女子野球協会(硬式)がついたこと。軟式の2つの全国組織と、日本代表を選出する硬式組織が後援する大会は女子野球史上初。

 女子野球の発展を考えたとき、硬式軟式が力を合わせて選手の育成と環境作りを進めていかなくてはならないだけに、その方向性を示す初めての大会として、歴史に残るイベントになるだろう。
 お近くの方もそうでない方も、ぜひ観戦に足をお運びいただきたい。 

関西女子野球親睦大会
●主催/関西女子野球連盟
●日程/6月23日(日)、30日(日)
●場所/23日…あじさいスタジアム北神戸、
    30日…ほっともっとフィールド神戸サブ球場

●大会要綱(スケジュール) → 

 2つ目は関西の軟式野球界の大会「関西女子野球交流戦」だ。現在関東で行われているものと同様のジュニアから一般までのチームが戦う交流戦で、ジュニアチーム2、一般チーム6が参加する。参加チーム数こそ関東の交流戦より少ないが、ここ数年ジュニアリーグ(中高生)ができたり一般の部が1部と2部に分かれたりするなど、互いの交流が減ってきた関西女子野球界だけに、この交流戦が各リーグをつなぐ大切な糸となるだろう。

 来年は今回公式戦と重なって参加できなかった大学チームも参加の方向だ。関西女子野球連盟は、大学生が参加することで卒業後にクラブチームに入団する選手が増えると期待する。関東ではすでに年齢を超えた合同練習なども始まっているだけに、親睦大会同様、こちらの大会にも注目したい。

関西女子野球交流戦
●主催/関西女子野球連盟
●日程/6月16日(日)、7月7日(日)、28日(日)
●場所/武蔵谷グラウンド(神戸市)、和泉リサイクル環境公園グラウンド(大阪府和泉市)

●トーナメント表 → 


IBA-boysが7月の女子学童全国大会参加チームを募集中!(2013年6月8日)

この大会で優勝して世界大会に出場したオール宮城ブルーリボン(12年)

 小学生が外国のチームと試合をする機会はなかなかない。ましてや女子にとっては。
 そんな女子学童のために4年前に作られたのが「IBA-boys 学童女子軟式野球 全国大会」だ。小学生の女の子の全国大会であると同時に、7月26日(土)~29日(日)に東京都江戸川区で行われる世界大会の予選でもある。

 現在のところ第1回大会からオール宮城ブルーリボンが3連覇しており、世界大会で外国の男子チーム相手に互角の戦いを繰り広げている。外国人選手にとって日本の女子選手との戦いは刺激的であると同時に、彼女たちにとっても国民性による戦い方の違い、世界大会独特の華やかな雰囲気は刺激的であるに違いない。

大会要綱

 IBA-boysではこの全国大会参加チームをさらに増やしたい意向で、現在チームを大募集中だ。要綱は右記を参照いただきたいが、まずはIBA-boysに加盟し、それから参加手続きに入ることになる。
 なおIBA-boysは外国人選手のために素材はゴムでも弾みにくいボールを特注し(ケンコーワールド)、国内大会でもそれを使用しているので、打球の処理などに若干軟球との違いがあることをご承知おきいただきたい。

 申込締切は6月12日。もうあまり日がないので希望チームは急ぎ申し込みを。オール宮城ブルーリボンを倒してJAPANのユニフォームを着るチームは出るか?

IBA-boys 学童女子軟式野球 全国大会
●日程/7月6日(土)~7日(日)。予備日7月13日(土)
●場所/江戸川区臨海球技場(東京都)
●参考URL/http://www.iba-boys.com/category/info/(IBA-boys)

※昨年の大会 → こちら


関西女子硬式野球選手権大会で、大阪体育大学が3年ぶり2回目の優勝(2013年6月5日)

大阪体育大学と福知山成美高校による決勝戦

 近畿地方の硬式選手の目標である「関西女子硬式野球選手権大会」が、6月1~2日、福知山市営球場などで開催された。
 第4回となる今年は初出場の京都外大西高校をふくめ、10団体12チームが参加。近畿圏ではないが、創部3年目の至学館大学(愛知県)も初参戦した。

 決勝戦は昨年と同じ、福知山成美高校vs大阪体育大学のカード。大体大は昨年9-0の大差で負けているだけに、その戦いぶりに注目が集まったが…。

 初回、福知山が打撃で見せた。1死から二番・高居瞳、三番・池田朱里、四番・山内史帆が三連続スリーべースでテンポ良く2点を挙げると、六番・大槻奈那弥が初球を左中間に運び、さらに1点。

123456
大阪体育大学0401005
福知山成美高校3010004

 しかし2回表、大体大は先頭打者の六番・林佳名子(蒲田女子高校)、七番・富本美由紀(桜宮高校)の連打と四球で2死満塁とすると、二番・森本華菜(神村学園)の2点適時打と敵失で4点を奪い、勝ち越しに成功。その後は両チームとも二番手投手が好投して最小失点に抑え、結局5-4で大阪体育大学が勝利し、3年ぶり2回目の優勝をおさめた(時間切れ6回終了)。

第4回関西女子硬式野球選手権大会・結果

 大体大の横井光治監督は「昨年屈辱的な負け方をしたのが悔しくて、今年はみんなに認めてもらえるような試合をしようといって臨みました。先取点を取られてもひっくり返せたのはその思いがあったからだと思います。また思い切った走塁、ミスのない守備が実践できたのも勝因です」と試合を振り返る。

 同チームにはホームグラウンドがなく、男子用グラウンドの片隅でバントやティーバッティングなど小スペースでもできる練習を重ねて実力をつけてきた。またMVPに輝いた二番手投手・野間麗奈選手(津商業高校)をはじめ、大学で初めて野球をする選手も多いといい、まさにコツコツと積み上げてきた努力が実った大会だった。

至学館大学vsオール成美(成美大学)戦は5-2で至学館が勝利(オール成美の攻撃中)

 3位決定戦では至学館大学が投打で京都両洋高校Aを圧倒。

 大会主催者でもある福知山成美高校の長野恵利子監督は、
「大学チームが力をつけてきているのは喜ばしいことだと思います。履正社レクトヴィーナス、ピュアエンジェル、大阪BLESSといったクラブチームには中学生が多いのですが、彼らの目標になりますし、高校生にとってもそれは同じです。関西にも野球への思いをつなぐ縦のラインがようやくできてきたのだと思います。大学生のお姉さん選手たちには、ぜひ若い世代を引っ張っていってほしいと思います」と語った。

 初参戦の高1チーム、京都外大西高校は初戦の大阪BLESS戦で打線爆発。ほぼ毎回得点で勝利したが、次の京都両洋高校A戦で敗退した。

大阪体育大学と福知山成美高校のみなさん

※写真提供/大会事務局


NPBガールズトーナメント、参加は30都道府県31チーム(2013年6月3日)

 日本野球機構(NPB)と全日本軟式野球連盟が共催する女子学童の全国大会「NPBガールズトーナメント2013」(8月17~21日、東京都開催)の詳細が3日、都内で発表された。会場や出場資格などの詳しい情報はこの項下段の実施要綱をご覧いただきたい。

参加都道府県

 史上初の女子学童による全国大会を開催するに至った経緯を、日本野球機構の下田邦夫事務局長は次のように語る。
「目的は女子のレベルアップと競技人口の拡大、また野球の振興を図ることです。
 女子野球日本代表はワールドカップで三連覇し、女子プロ野球も人気があると聞いています。その力の源は軟式野球をやっている2万人弱の小学生の女の子の存在にあると思います。

 当機構では12月に毎年「12球団ENEOS CUP ジュニアトーナメント」を開いていますが、メンバーの中に女の子が必ず入っています。
 また6年前から「NPB CUP 関東女子交流大会」も開いていますが、初めは2チームだったものが、昨年は山梨を加えた関東の8都道府県全てが参加するまでなりました。

 こうした状況を見て全日本軟式野球連盟と女子学童大会の開催を相談してきましたが、今年ようやく開催の運びとなりました。全国の女の子の目標になる大会にしたいと思っています」

ユニフォームの上着はミズノがデザイン。ディスプレイしたものはイメージで、実際のものとは異なる

 さて気になる参加チームだが、3月に情報広場でお知らせしたあと、新たに福島県、京都府、三重県が参加を決めたが、その一方で大分県が参加を取りやめ、6月3日現在30都道府県31チームが参加予定だ。申込締切は6月25日なので、「なんとか47都道府県全てに参加してほしい」と全日本軟式野球連盟の宗像豊巳専務理事は言う。

 ユニフォームの上着はミズノ㈱が独自のイージーシャツオーダーシステムを使って作成し、現在、各都道府県の希望を聞きながらデザインしているという。

 気をつけたいのは大会特別ルールが採用されることだ。

実際の使われ方。(昨年の東京都知事杯)

「学童フェンスを用いず、5~10メートル間隔で小さなカラーコーンを設置し、その上にC球を置き、フェンスのかわりとする。もしボールがダイレクトにカラーコーンを越えたらホームランとするが、間接的に越えた場合はボールを追わずにカラーコーンの上のボールを取って試合を続ける」
 というもので、これは昨年の東京都の女子学童大会で採用されたのと同じシステム。ボールが転々と転がって無駄に競技時間が長くなったり、大差がつかないようにするのが目的だ。

 東京都軟式野球連盟の牧野勝行専務理事は「去年29試合して一度もトラブルはありませんでした。むしろランニングホームランがなくなって試合らしい試合になりました」と胸を張る。

 とはいえ、慣れないととまどうことは必至だ。せっかくの晴れ舞台、充分に準備して臨みたい。宣伝をするつもりは毛頭ないが、東京都以外の選手のために、都が採用し、今度の全国大会でも使われるコーンの情報をお伝えしよう。

淡野製作所製カラーコーン

●グランドコーンソフト15 D1164、定価760円(税抜き)、㈱淡野(だんの)製作所製
 
 直販はしていないが、スポーツ用品店やネット通販サイトなどで購入できるそうだ。都軟連によると実際にはこのコーンの上部を少しカットしてC球をのせやすくしているとのこと。

<カラーコーン設置位置>

こちら → 

 組み合わせ抽選会は6月28日(金)14時から。結果はNPBや全日本軟式野球連盟のホームページに掲載されるという。

<実施要綱>

実施要綱1 実施要綱2 実施要綱3


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