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米の本格的女子プロ野球

殿堂入りデータ

朝日新聞大阪版(夕刊) 1998年(平成10年)7月8日 水曜日 1面
(以下要約)
 ※「シリーズ指導者たち 鈴木慶子」で紹介していた記事(画像)の掲載期間が終了したため、殿堂入りデータに移動しました。

夢の球音 響かすワ
米の本格的女子プロ野球リーグ、あす開幕
日本人2人も選手登録

 全米の6チームが参加する本格的な女子プロ野球リーグ「レディース・プロフェッショナル・ベースボール」(LPB)が、7月8日(日本時間9日)、開幕する。加盟チームの一つ「フロリダ・レジェンズ」には、鈴木慶子(20歳、一塁手兼外野手)、山元保美(ともみ)(21歳、投手兼外野手)が登録しており、開幕戦にベンチ入りする。

 かつてアメリカにはショー的な要素の強かった「全米女子野球リーグ」(AAGBL)(1943年から約10年存続)があり、選手は化粧をし、スカートをはいてベースに滑り込んだ。現在のアメリカではセミプロ、アマチュア合わせて約60チームが活動し、LPBのロブ・シャップ副会長はこうした活況を踏まえ、「女性は家庭で暮らすものと思われていた当時でさえ、AAGBLは10年あまり続いた。今ならもっと成功するはず」と言う。

 選手の報酬は男子のマイナーリーグ1A相当の、月850~1500ドル。大リーグ並みのワールドシリーズも開催予定だ。

 鈴木慶子は東京生まれの横浜育ち。いつも「硬球を打ちたい」と思っており、1995年に、遠征費は支給されるが給料は出ない、アメリカのセミプロ的なチームに入った。夏にプレーし、オフは日本に帰国して、アルバイトで資金を稼ぐ生活を3年ほど続けてきた。

 山元保美はキレのいい速球が武器の投手。九州女子短大時代はソフトボールをし、コンビニエンスストアでアルバイトをしていた今年3月、LPBの話を聞き、フロリダ・レジェンズに入った。

 LPBのスポンサーは今のところユニホームなどを提供する一社だけで、当面は赤字覚悟だ。大リーグの一部には「野球は男のもの」という考えから、女子野球を快く思わない向きもあるという。

※ちなみにこのリーグはスポンサーが撤退したことで、開幕後、わずか3週間で消滅した。

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