女子野球情報サイト 

12年10月

11月4日に苫小牧市で女子軟式野球交流会が開催(2012年10月27日)

 
 女子野球の底辺拡大に熱心に取り組んでいる北海道の女子軟式クラブチーム。その一つである苫小牧ガイラルディアが今年も「女子軟式野球交流会」を開催する。 

 2007年に始まったこのイベントは、胆振地区や日高地区の女子選手を対象に行われているもので、合同練習やスピードガンコンテスト、参加者による交流試合など、体験型のイベントがいっぱい。

「女の子でも野球ができるんだ、野球をする環境があるんだということを知ってほしいですね。当日も受け付けているので、ぜひ参加してください」と大滝裕生雄監督。
 子どもはもちろん大人も参加できるので、みんなで野球づけの一日を楽しみたい。

画像の説明

●日時/11月4日(日)
●場所/のぞみ公園野球場(苫小牧市)
●参加資格/小学生~大人
●内容/午前…アップを兼ねた合同練習、
       スピードガンコンテストなど
    午後…参加者による交流試合
●備考/グラブ持参
●問い合わせ先/ideal-ohtaki@khaki.plala.or.jp(事務局)


11月24日、大分市で女子野球イベント開催(2012年10月27日)

※スケジュールが大幅に変更になりました。ご確認ください。

 今年で2回目となる「九州ガールズベースボールフェスタin大分」の情報が大分Nspoガールズから届いた。昨年と同様、女子プロ野球選手を招いての開催で、今年はプロによる野球教室も開かれる。来場するプロ選手は3球団からの選抜チームだ。ふだんなかなか見られない女子プロ野球選手のプレーを見たり、プロから直接指導を受けられるチャンス。

「このイベントをきっかけに野球の楽しさを知っていただけたらうれしいですね。そして私たちと一緒に硬式野球をやりませんか?」(事務局)
 現在、大分Nspoガールズには中学生を中心に13名が在籍し、数少ない九州の硬式クラブチームとして活動を続けている。11月最後の週末、時間を作って参加してはいかがだろうか。

●日程/11月24日(土)
●場所/野津原第一球場(大分市)
●内容/①9時~10時半  女子プロ野球選手による野球教室(軟球)
             ※対象…野球経験者、少年野球チーム所属の選手
              参加費無料、要申し込み(下記クラブまで)
    ②11時~11時半 女子プロ野球選手のサイン会
    ③13時~15時  ドリームマッチ 
             ※参加チーム…女子プロ野球、Nspoガールズ
              観戦無料
    ④15時~15時半 閉会式、写真撮影
     

●問い合わせ先/097-588-1662(Nスポーツクラブ) 


福井工大附属中学、高校に女子硬式野球部が誕生(2012年10月26日)

 今年の夏の甲子園をはじめ、春夏あわせて10回の甲子園出場経験をもつ「金井学園 福井工業大学附属福井高校」に、女子硬式野球部が誕生した。すでに在校生(高1)5人とマネージャー(高2)1人で活動を始めており、来春の1年生の入部を待ちわびている。

 同学園には中学校もあるため、中学生の入部希望者も募り、中高一緒に活動していくという。中高一貫で硬式野球ができる学校は現時点では東京都の駒沢学園女子、神奈川県の横浜隼人(先ごろ軟式から硬式に転向)しかないため、野球が好きな選手にとっては貴重な環境がまた一つ増えたことになる。(宮崎県の日南学園も来春、中高一緒の女子硬式野球部の創部を目指している)

 率いるのは今夏コーチとして男子野球部を甲子園に連れて行った中村薫教諭。同校OBで、浜松大学硬式野球部でプレー後、同大学のコーチも務めた。

 硬式用グラウンドは中学、高校、大学にあわせて3つ、雨天練習場も大小2つあるが、男子野球部があるため女子専用施設としては使えない。しかし「中高大とうまく連携をとって調整するので心配いりません」と中村監督。学校の近くに女子寮も完備し、県外の選手の受け入れ態勢も万全だ。
 春と夏の高校生の全国大会だけでなく、中高生が一緒に参加できる各種硬式大会にも参加したいという。

「経験上、私生活がだらしないチームは結果が出せないということを知っています。ですからまず挨拶や言葉遣いなどがきちんとした礼儀正しい選手を育て、周りの人から応援されるチームを作りたいと思います。そのうえで常に全力プレー、全員野球を心がけたい。目標はもちろん全国優勝です」(中村監督)

 北陸にはこれで新潟県の開志学園高校、福井県の福井工大附属中学、高校と、2つの女子硬式野球部が並び立つことになった。まだ環境の少ない北陸女子野球界の牽引役になることは間違いない。

●問い合わせ先/0776-29-2630(福井工大附属高校 担当・中村監督)


女子プロ野球U23チームが、アメリカの女子野球大会に参加(2012年10月24日)

※以下の遠征は中止になりました。

 日本女子プロ野球機構は、11月10~13日(日本時間11~14日)に、フロリダ州フォートマイヤーズ市で行われる「2012 Roy Hobbs Tournament Worlsd Series(ロイ ホッブス トーナメント ワールド シリーズ)」 に、23歳以下の女子プロ野球選手(第4回トライアウト合格者の埼玉栄高校の2選手をふくむ)で編成したチームを派遣することを決めた。大会にはアメリカ6チーム、カナダ1チーム、日本の女子プロ野球1チームの、計8チームが参加する。

 大会に参加することになったいきさつを、機構は「今回の女子野球ワールドカップにプロから5人の選手が参加したことで、私どもと外国チームとの間で交流ができました。一度交流戦が開けないかと思っていたところ、この大会の話を聞き、参加を決めました。目的は若手選手に経験を積ませることと、日本の女子プロ野球の宣伝のためです」と言う。

 実は今、世界に一つしかない日本の女子プロ野球に世界中が注目しているのだという。機構のサイトで公開している試合の動画が24カ国で視聴されているだけでなく、先ごろ行われたワールドカップでは各国の選手たちから、「日本のプロ野球に入りたいが、どうしたらいいか」という問い合わせがたくさん寄せられたのだという。

 ではこの大会はどういうものなのか。オハイオ州コロンバスで女子野球リーグ「コロンバス ウーマンズ ベースボール リーグ」を運営する福澤秋后さんは次のように言う。

「アメリカには星の数ほどアマチュアの大会がありますが、『ロイ ホッブス トーナメント』は『NABA(ナショナル アダルト ベースボール アソシエーション)』とともによく知られた大会です。双方とも男性野球チームの大会でありながら、ここ数年は女性チーム部門を設けて、全国に散らばっている女性チームの勧誘を行っているようです。
 エントリーしているチームの情報がないので今大会のレベルはわかりませんが、参加したければどのチームでも参加できるので、実力にはかなりばらつきがあるのではないでしょうか」

 アマチュアの大会に、若手とはいえ日本のプロ野球選手が参加するにあたっては、「国際枠」が適用されたという。いずれにせよ、アマチュアが相手である以上負けられないこの大会。今回も機構により試合の動画が配信される予定なので、日本のプロ野球選手の活躍に注目したい。

You Tube 配信先URL
http://www.youtube.com/user/girlsprobaseball

参加メンバー
<監督> 佐々木恭介 監督(京都)
<コーチ>松村豊司 監督(兵庫)
<投手> 宮原臣佳(京都)、半田渚(京都)、大田秀奈美(兵庫)、植村美奈子(兵庫)、堀越美紀(兵庫)
<捕手兼コーチ> 川保麻弥(兵庫)
<内野手> 川端友紀(京都)、早田咲紀(京都)、厚ヶ瀬美姫(兵庫)、小西つどい(大阪)、三原遥(埼玉栄高校)
<外野手> 三浦伊織(京都)、中平千佳(京都)、中村茜(兵庫)、楢岡美和(埼玉栄高校)

※川保麻弥選手(兵庫)は、コーチとして帯同するため、オーバーエイジ枠を使用。
※兵庫…兵庫スイングスマイリーズ、京都…京都アストドリームス、大阪…大阪ブレイビーハニーズ


第4回女子プロ野球トライアウト合格者&関東地区トライアウト情報(2012年10月17日)

 日本女子プロ野球機構が今年7月に行った「 第4回日本女子プロ野球リーグ合同トライアウト」の合格者6人を発表した。合格者は以下のとおり。

●三原遥(17歳) 大阪府出身 埼玉栄高校女子硬式野球部
●楢岡美和(18歳) 東京都出身 埼玉栄高校女子硬式野球部
●石塚ちづる(18歳) 栃木県出身 花咲徳栄高校女子硬式野球部
●矢野みなみ(23歳) 福岡県出身  無所属
●村田詩歩(18歳) 宮崎県出身 小林西高校女子ソフトボール部
●金山亜莉沙(17歳) 大阪府出身 福知山成美高校女子硬式野球部

 なお11月23日(祝)、24日(土)に、今年2回目となるトライアウトを関東地区で開催することも決定。合格者や追加トライアウトの詳細は日本女子プロ野球機構のサイトにアップされるので、随時チェックを。


「日南学園中学、高校」が硬式野球部創部に向けて生徒を募集中(2012年10月17日)

 赤田将吾、寺原隼人など数多くのプロ野球選手を出し、女子プロ野球チーム「大阪ブレイビーハニーズ」の平下晃司コーチもOBの日南学園(宮崎県)が、硬式野球をやりたい女子生徒を募集中だ。

 同学園は2010年に女子硬式野球クラブを立ち上げ、神村学園や南九州短期大学などが参加する九州女子硬式野球選手権大会などに参加してきたが、今年初めて人数がそろい、非公式ながら全国高等学校女子硬式野球連盟が主催する夏の全国大会に参加。予選リーグ突破はならなかったが、福知山成美高校戦3-4、蒲田女子高校戦6-7と善戦した。

 九州は女子硬式野球の大会が少ないため、同クラブの選手はソフトボールの大会にも出場しているが、来年度も硬式野球希望者の数がそろえば全国高等学校女子硬式野球連盟に加盟し、正式に高校女子硬式野球部として活動していく予定だ。また同学園には中学校もあるため、中学生と高校生を合わせたチームを作り、各種硬式大会に出場したいという。

 通常の練習は学校から徒歩約20分のソフトボール専用グラウンドで行い、週2回程度は近くの野球場を借りて練習していく予定だ。学校のすぐそばに女子寮もあり、環境は恵まれているといえるだろう。監督は現在女子ソフトボール部と女子硬式野球クラブを率いる鎌田邦利教諭(日本体育大学硬式野球部OB)が務める。

 女子硬式野球部がある九州の学校は神村学園高等部(鹿児島県)しかなかったが、日南学園に部ができれば、全国でも数少ない中高6年間野球ができる学校が誕生することになる。宮崎県以外からも広く選手を募集しているので、硬式野球をやりたい小中学生は注目だ。

●問い合わせ先/0987-23-1311(日南学園 担当・鎌田監督)
●オープンスクール/10月20日(土)、11月17日(土)


千葉マリンスターズ、「ジャパンカップ」を制し、2年ぶり3回目の軟式日本一に(2012年10月17日)

 クラブチームと大学チームの全国大会優勝チームが対戦する「ジャパンカップ」が、10月14日、富山県魚津市の桃山野球場で開催された。

千葉マリンスターズの大久保菜緒子投手

 この大会は毎年東京都江戸川区で行われていたが、今年は魚津市の市制60周年を記念して魚津市での開催となった。本戦の前には大学選抜と全女連北陸選抜の親善試合も行われたため、大勢の人たちが観戦に訪れた。

 今年のカードは「千葉マリンスターズ」対「日本女子体育大学」。千葉マリンは3年連続4回目の出場、日女体は今回が初出場だ。千葉マリンの先発は大久保菜緒子投手、日女体の先発は星島沙紀投手。

 試合は白熱した投手戦となった。
 大久保投手は変化球に時々速いストレートを混ぜた緩急のあるピッチングで日女体を翻弄し、特に決め球のスライダーが冴えて7回までに7奪三振、被安打1の見事な投球を披露。対する星島投手はカーブ、スライダー、シュート、縦スラなど、多彩な変化球でクリーンナップを封じ込め、7回までに許したヒットは2、奪った三振4の、こちらも素晴らしい内容。

日本女子体育大学の星島沙紀投手

 両者一歩も譲らず、試合は0-0のまま延長戦へ。8回表、千葉マリンは2死二塁の場面で三番・小滝舞が放った右前適時打で待望の1点を挙げると、その裏、大久保から代わった植村朋子投手が相手打者を3人で打ち取り、試合終了。千葉マリンスターズが1-0で日本女子体育大学を破って、2年ぶり3回目の軟式日本一に輝いた。最優秀選手賞は大久保菜緒子選手、敢闘賞は星島沙紀選手が受賞した。

 
 千葉マリンスターズの飯沼保監督は喜びを次のように語った。
「昨年は1点差で日本体育大学に負け大変悔しい思いをしたので、この1年、ジャパンカップで勝つための野球に取り組んできました。昨年よりスピードとパワーをつけるために中学生男子との練習試合を多くしたり、練習では常に実践を心がけ、ミスをしない野球を目指しました。一人ひとりが自覚を持って役割を果たしたことで優勝できたのだと思います。

 日女体はさすが大学選手権の優勝チームだけあって、簡単には点を取らせてくれませんでした。特に守備が良く、若く元気なチームで苦戦しました。
 マリンにはこの魚津の桃山球場で大学女子野球時代に熱い戦いを繰り広げた選手が何人もいます。その意味でも絶対に負けるわけにはいかなかったと思いますし、日本一になったことは最高の喜びだと思います。
 この素晴らしい大会に参加できたことを、魚津市の皆さんや大会関係者の方々に感謝申し上げます」

昨年の雪辱を果たし、軟式日本一に

写真提供(星島選手の写真以外)/千葉マリンスターズ


宮城ドリームガールズが学童交流大会開催。参加チーム募集中(2012年10月15日)

 仙台市の中学生軟式チーム「宮城ドリームガールズ」が、11月18日に小学生の交流大会を開くことになった。

中高生の関東大会で打席に立つ宮城ドリームガールズの選手。相手は三鷹クラブW(2011年11月)

 仙台市の球場は海沿いに多くあったため、東日本大震災でたくさんのグラウンドが失われ、また未だにグラウンドに仮設住宅が並ぶ状態で、どのチームもグラウンド確保に頭を悩ませている。そんななか、宮城ドリームガールズは今年4月から市のソフトボール場を使用できるようになり、近いうちにグラウンドの脇にブルペンも造成予定とか。「みんなが苦労しているときに、うちはとてもラッキーです」と堀江雄一監督は言う。

 そこで支援してくれる人たちへの恩返しと宮城県の女子野球の底辺拡大のため、小学生の交流大会を開くことにしたという。宮城県内のチームならどこでも参加でき、また個人参加も受け付けるそうなので、興味のある人は問い合わせてみてはいかがだろうか。

「宮城県女子学童交流大会」
●日時/11月18日、8時開会式、8時半~16時試合(トーナメント)
●場所/田子緑地公園内グラウンド&サブグラウンド(仙台市宮城野区)
●協賛/㈱アルペンスポーツ 野球専門店「仙台ドーム」
●参加費/無料
●備考/昼食持参。みそ汁を用意するので汁物は不要
    11月17日、8時~上記グラウンドで宮城ドリームガールズの体験会もあり
●申し込み先/090-1373-7615(沼田)


大学硬式の全国大会で尚美学園大学が初優勝(2012年10月13日)

 10月6~7日に至学館大学大府グラウンドで開かれた「第2回 全国大学女子硬式野球大会」で、尚美学園大学が平成国際大学を9-6で破って大会初優勝を遂げた。同校は8月に行われた松山の全国大会に続く2冠を達成。

 決勝戦の先発は尚美学園が先のワールドカップMVP投手、磯崎由加里選手(3年)、平成国際は同じくワールドカップのオランダ戦やカナダ戦で好投した1年生左腕、吉井萌美選手。先攻、平成国際大学、後攻、尚美学園大学。

 試合は2回の裏に尚美学園の打線が爆発。四番・大山唯の三塁打、七番・鹿倉由華の二塁打をふくむ安打5本に敵失がからみ、打者12人の猛攻で一気に7点を奪取。準決勝からの連投で疲れが見えた吉井投手をマウンドからひきずりおろした。対する平成国際は3回4回と1点ずつ得点して7-2とするが、5回裏、尚美学園は平成国際の二番手、大井美奈投手を攻めて2点を追加。7回表、平成国際は九番・大井美奈と四番・渡辺かんなの三塁打などで4点を奪って追撃するが、最後は磯崎投手に三振を奪われ、ゲームセット。尚美学園12安打、平成国際10安打の見ごたえのある打撃戦だった。

画像の説明

 大会が開かれた至学館大学(旧、中京女子大学)は日本で一番早く大学女子硬式野球部を作ったところ(05年)。初代主将は女子プロ野球選手を経て現在同高校、大学の監督を務める深澤美和さんが務めた。その後06年に尚美学園大学、07年に平成国際大学、08年に南九州短期大学、09年に東京農業大学(軟式から硬式に転向、現在同好会)、10年に大阪体育大学と成美大学に女子野球部が誕生し、大学女子硬式野球の裾野は少しずつ広がってきた。

「昨年も今年もまだ6大学での開催ですが、急速に増えている硬式人口の受け皿となり、高校生たちの目標となる高いレベルの野球をするために、参加大学がしっかりタッグを組みたいと思っています。また社会人になる一歩手前のこの大事な時期に、野球を通して立派な人間性を養うことも目標にしています」
 と至学館大学の樋口一則総監督は語った。

写真提供/至学館大学女子硬式野球部


宮崎市で「レディース・ベースボール・クリニック」開催(2012年10月4日)

 女性にもっと野球に親しんでもらおうと、宮崎市体育協会が10月28日、女子野球イベント「レディース・ベースボール・クリニック」を開催する。このイベントは08年に南九州短期大学に女子硬式野球部ができたことをきっかけに始まり、今年で5回目となる。

 プロ球団のキャンプ地として有名な宮崎だけに、日本野球機構の協力のもと、「みやざきフェニックス・リーグ」に参加するプロ野球選手の野球教室も行われる。一昨年は中日ドラゴンズ、昨年は千葉ロッテマリーンズの選手10~20人が指導にあたり、今年は福岡ソフトバンクホークスの選手が予定されている(変更の可能性あり)。
 女子野球選手やプロ野球選手から、野球を教えてもらえる絶好の機会だ。

「レディース・ベースボール・クリニック」
●日程/10月28日(日)、12時~17時
●場所/生目の杜運動公園、アイビースタジアムほか
●対象/小学4年生以上(未経験者歓迎)。ただし高校野球連盟加盟校の選手やマネージャーは除く(プロ野球選手との交流があるため)
●参加費/大人500円、高校生以下300円
●内容/12時  開講式
    12時半 みやざきフェニックス・リーグ観戦(無料)
    13時半 南九州短期大学女子硬式野球部による実技指導
        (キャッチボールやティーバッティングなど)
    16時  福岡ソフトバンクホークス選手(予定)による野球教室
        (試合の進行具合によって開始時間がずれる可能性あり)
    ※雨天の場合は内容が変更になります。

●申込先 → http://www.miyazaki-sports.or.jp/201209271411.php(宮崎市体育協会)

●チラシ → 


佐賀県の硬式チーム「ザ・スパ武雄レディース」が選手募集中!(2012年10月2日)

松山にて

 今年6月、佐賀県に女子硬式チーム「ザ・スパ武雄レディース ベースボールクラブ」が誕生した。母体はヤングリーグ(中学硬式リーグ)に所属する「ザ・スパ武雄ベースボールクラブ」で、現在、同チーム所属の女子選手4人に加え、近隣のフレッシュリーグ、ジャパンリーグ(共に中学硬式リーグ)の選手も合わせた10人で活動している。

「以前からザ・スパ武雄ベースボールクラブに女の子はいたんですが、満足に試合に出ることができなかったので、彼女たちが主役になれる機会を作りたいと思っていました。近くの硬式リーグにも女子選手がいたので監督さんたちに声をかけると、みなさん、ぜひお願いしますと言ってくださってチームを立ち上げることができました」
 と上田雄一監督。

 8月には松山の全国大会に参加し、練習も集中的に行ったが、その後は自分のチームで練習し、試合のときだけ集まっているという。しかし、
「今は中学硬式リーグの選手だけですが、今後は高校生や大学生、社会人からも広く選手を募集して、一般のクラブチームとして活動していく予定です。これからどのように活動していくかは、集まった選手のみなさんと相談しながら決めていきたいと思っています」とのこと。

ホームグラウンド

 現在九州で通年活動しているクラブチームは大分県の「大分Nspoガールズ」だけ。そこに新たなチームが加わったことで、九州の硬式野球環境はまた一歩前進した。今まで硬式野球がやりたくてもできなかった人はぜひ問い合わせてみてほしい。

●問い合わせ先/yuichi.kouenkai@gmail.com(上田監督)

写真提供/ザ・スパ武雄レディース ベースボールクラブ


硬式の頂上決戦「第2回 女子野球ジャパンカップ」詳細(2012年10月1日)

 今年の「女子野球ジャパンカップ」の詳細が決まった。全国の強豪硬式チームが一堂に会する大会。ぜひ足をお運びいただきたい。

●日程/10月26(金)~28日(日)
●場所/わかさスタジアム京都
●参加チーム/
(高校)
神村学園高等部(鹿児島県)※2年連続2回目:(前回)3位
福知山成美高校(京都府)※2年連続2回目:(前回)準優勝
蒲田女子高校(東京都)※初出場
埼玉栄高校(埼玉県)※2年連続2回目:(前回)優勝
花咲徳栄高校(埼玉県)※2年連続2回目

(大学)
尚美学園大学(埼玉県)※初出場
平成国際大学(埼玉県)※2年連続2回目

(クラブチーム)
侍(埼玉県)※初出場
アサヒトラスト(東京都)※2年連続2回目

(女子プロ野球)
京都アストドリームス(京都府)※2年連続2回目
兵庫スイングスマイリーズ(兵庫県)※2年連続2回目(前回)3位
大阪ブレイビーハニーズ(大阪府)※初出場

 なおアマチュアチームの抽選は10月4日(木)18時00分から、プロチームの抽選は10月6日(土)の女子プロ野球リーグ公式戦開始前の12時00分から実施。いずれも、抽選の模様は、日本女子プロ野球リーグ公式Ustreamおよび公式Youtubeライブにて配信予定。
 開始時間などは決まり次第、日本女子プロ野球機構のサイトにアップされる。


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