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「日中対抗女子中学高校親善野球大会」資料

開催日●平成7年(1995年)8月24、26日 
開催地●東京都・福生市営球場

資料提供/駒沢学園女子中学、高校 蘇武秀子監督

※写真をクリックすると拡大画像がご覧になれます。


大会パンフレット表紙

大会パンフレット表紙


主催、後援、会場など

主催、後援、会場など


大会日程

大会日程


「スポーツニッポン、日刊スポーツ」平成7年8月25日

「スポーツニッポン」「日刊スポーツ」平成7年8月25日



同大会と四津浩平氏に関する新聞記事

資料提供/駒沢学園女子中学、高校 蘇武秀子監督

産経新聞(平成7年8月24日)

東京・駒沢学園と中国チーム対戦
初の女子硬式野球 きょうプレーボール

(以下要約)

 硬式球を使った女子チーム同士による国内初の試合が24日、東京都福生市の市営球場で実現する。試合は中国の北京第一五八中学チームと駒沢学園女子中学高校ソフトボール部による日中親善試合で、午後3時50分にプレーボール。
 歴史的試合を実現したのは東京都武蔵村山市の書画骨董業、四津浩平さん(54歳)。四津さんは昭和61年から野球指導のため中国を毎年訪問。昨年5月、2中学で女子硬式チームが結成され、今年2月、日本に対戦を打診してきたことから実現に動いた。
 日本にも終戦直後から昭和27年まで女子プロ野球が存在し、33年まで実業団チームが活躍したが、トップボール(準硬式)を使っていたため硬式球試合の例はない。


毎日新聞(平成7年8月25日)

中国棒球の指導 自費で9年
「第2の大松」の夢実現

(以下要約)

 東京都武蔵野市の書画骨董業、四津浩平さん(54歳)の仲立ちで、中国・北京第一五八中学校女子野球部(焦元順団長、14人)と、日本の女子中高生チームによる初の交流試合が、24日、行われた。
 9年前、野球好きの四津さんが駐日中国大使館員に「中国で野球を教えてみたい」ともらしたところ、話がまとまり、自費で北京へ。毎年1カ月ほど北京に滞在して男子中学生(日本の中高生)に野球を教えてきた。
 今では中国女子バレーの指導者、故大松博文さんになぞらえて「第2の大松」と呼ばれる。今回来日した女子野球部も昨年から指導にあたってきた。「日本のチームと試合をさせたい」という学校側の強い要望を受け、訪日のために奔走してきた。
 日本に女子硬式野球部がないことが最大の難関だったが、何校も声をかけたなかから駒沢学園女子と立川女子の2つの高校ソフトボール部が名乗り出て開催にこぎつけた。
 試合は駒沢学園女子が37-0の完封勝ちをおさめたが、中国選手は最後まで掛け声を忘れず、試合が終わるとスタンドから大きな拍手がわき起こった。


※上記2つの新聞記事で四津氏の住所が異なっていますが、そのまま表記しました。

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