女子野球情報サイト 

12年3月

兵庫県に学童クラブチーム「神戸レッドガールズ」誕生!(2012年3月27日)

 1990年代初めに兵庫県の女子学童野球の火が消えてから二十数年。今年、久しぶりに兵庫県に女子学童チームが誕生した。その名も「神戸レッドガールズ」。作ったのは「明神スラッガーズ」と「神明」(共に神戸西区少年野球連盟)の室井紀彦総監督。「小学生でも学年が上がってくると、やはり女の子同士でやりたいようですから」と立ち上げを決意した。
 明神スラッガーズに在籍する女子選手を核に夏までにチームを作り、12月に行われる「西日本選抜女子学童野球 岡山大会」に出場することを当面の目標にしている。

画像の説明

 現在小学1~6年生までの選手を募集中で、初心者でも入部できる。土日祝日に神戸市西区や明石市近隣のグラウンドで活動予定(写真はJR西明石駅から程近い明神スラッガーズのホームグラウンド)。練習は明神スラッガーズや神明のメンバーと一緒に行う。

 小学生のクラブチームは全国的に見ても数が少ないが、1年を通して活動できるメリットを生かして息長く活動していってほしい。
 これを機に兵庫県の女子学童野球が再び盛んになることを祈っている。

●問い合わせ先/090-8652-1177(室井)


岩手県の「一関ガールズ野球クラブ」が選手募集中!(2012年3月18日)

 岩手県一関市で2010年9月から活動している「一関ガールズ野球クラブ」が新年度のメンバーを募集中だ。
 同チームは市のスポーツ少年団に所属するクラブチームで、土日に旧・南光病院グラウンド(一関市)で練習を重ねている。試合は一般のスポ少チームとの練習試合が主だが、昨年は市のスポーツ少年団の公式戦にも出場した。

 チームを作った理由を代表兼監督の千葉照仁さんは、「小学生の間は男女の体力差がなく男子以上の活躍を見せる選手もいるので、女子だけのチームがあってもいいんじゃないかと思ったからです。女子だけでやれないかという親御さんからの希望もありましたし。また一関は大変野球が盛んな土地で、甲子園にも県代表チームを何度も送り込んでいるので、女子野球でも一関がリードしてもいいんじゃないかと思ったからです」と言う。

 3月25日に宮城県で開かれる「東北小学生女子野球交流大会」には、メンバー数人が岩手絆ガールズ(県南部選抜チーム)として出場する。

 現在5年生までの選手が9人在籍しており、新1~4年生を募集している(野球経験者であれば5、6年生でも可)。一関市に限らず練習に通える選手であれば誰でも入部できる。

 今後は岩手県全域を対象にした中学生チームも立ち上げたいそうなので、興味があれば小学生だけでなく、中学生も千葉代表に問い合わせてみてほしい。

●問い合わせ先/090-5352-5171(千葉)


岡山県の中高生注目! 軟式チーム「岡山スカイマーメイド」誕生 (2012年3月7日)

 06年から女子学童野球に取り組んできた岡山県。学童選抜「岡山レインボーガールズ」と「西日本選抜女子学童野球 岡山大会」は地元ではすっかりお馴染みの存在になったが、レインボーガールズOGからの要望もあり、このたび中高生軟式チーム「岡山スカイマーメイド」が創部されることになった。
 総社市、倉敷市、岡山市のグラウンドで活動予定で、岡山県の選手なら誰でも入部できる。4月から活動を開始する予定で、現在選手を大募集中だ。

 中国地方にはこれで広島、島根、岡山の3県に中高生軟式チームが誕生することになり、当面は5月に開催される「西日本レディースカップ野球大会」での優勝を目指して活動していく。
 今後中国四国が連携して新しい大会を作る企画もあるといい、それに弾みをつける意味でも岡山スカイマーメイドの誕生はとてもうれしい出来事だ。

 チームの詳しい情報は岡山レインボーガールズのホームページにあるので、ぜひのぞいてみてほしい。

●問い合わせ先/ kokesan28@yahoo.co.jp (樋口代表)
●岡山レインボーガールズ/ http://www.ikz.jp/hp/niji/


「日本代表候補vs埼玉選抜の親善試合」と野球教室のお知らせ(2012年3月6日)

 日本代表候補が決まり、いよいよ夏のワールドカップに向けて盛り上がり始めた女子野球界。そんな折、関東の小中学生には見逃せないイベントが行われることになった。概要は以下。

「女子野球2012年度日本代表候補選手に学ぶ野球教室in関東」
主催●日本女子野球協会
日時●3月31日(土)、13~17時
場所●さいたま市営 浦和球場(浦和区元町1-29-10)
内容●13時~ 女子小中学生対象の野球教室(定員100人)。
   指導は代表チームの新谷博監督と清水稔コーチ、日本代表候補選手など。
   15時~ 日本代表候補vs埼玉選抜によるエキシビションマッチの観戦。
参加費●無料
申込先●毎日新聞社さいたま支局「女子野球教室」係(FAXにて申し込み)
    FAX /048-829-2964
    ①引率責任者の氏名 ②住所&電話番号 ③参加する小中学生の人数を明記のこと。 
    

チラシ →     (チラシ内の観戦ご招待券は当日券なので上記にFAXしたほうが確実です)


今年初の公式戦「伊勢大会」始まる。決勝は3月4日 (2012年3月2日)

 全女連・東海女子軟式野球連盟主催の「伊勢大会」が2月26日に開幕した。今年は愛知アドバンス、愛知サンライズ、セカンドラスター、エイドス、豊田スパンキーズの5つのクラブチームと、至学館大学、中京大学、桜花学園大学の3つの大学招待チームが参加し、トーナメントの1回戦を戦った。

会場の一つ、二見グラウンドは名勝、夫婦岩からほど近い

 この日は時々晴れ間がのぞくとはいえ灰色の雲が空を覆い、最高気温は7度。会場となった三重県伊勢市の二見グランドと朝熊山麓公園ソフトボール場には時折強い風も吹いて身が縮むほどの寒さだったが、大会を待ちわびた選手たちが元気に熱戦を繰り広げた。

エイドス対桜花学園大学

「一年で一番初めの大会なので、クラブチームはどこも新チーム、新メンバーで臨みます。そのため課題がいろいろ見つかります」と参加者。その課題をどう解決するかが今年一年の勝負の行方を決めるといってもいいだろう。

 この日、幸先よく白星をあげたのは愛知アドバンス、愛知サンライズ、豊田スパンキーズ、中京大学の4チーム。3月4日には準決勝と決勝が行われ、今年初の優勝者が決定する。


「フェニックスカップ2012」(於・香港)で日本が準優勝 (2012年3月2日)

 今年で5回目を迎えた「フェニックスカップ」(香港棒球協会主催。2月10~14日開催)は“もう一つのワールドカップ”と呼ばれる国際大会。参加6チームによるリーグ戦が行われ、日本は4勝1敗で準優勝をおさめた。

画像の説明

 参加したのはアメリカでのプロ野球経験をもつ鈴木慶子監督率いる「Far East Bloomers」。大会前に軟式や硬式チームからメンバーを集めて結成される合同チームだが、第3回大会を除いて全て優勝してきた輝かしい実績をもつ。

 今回は台湾の高校生チーム(台湾の全国大会で優勝)が圧倒的な強さを見せ、5戦全勝で優勝。日本も同チームに5―10と突き放されたが、田村知佳選手(横浜隼人中学高校女子野球部監督)が最多安打賞とチームMVPを獲得するなど、準優勝に花を添えた。

参加チームは以下。
日本、台湾(2チーム)、香港、韓国、多国籍(カナダ、アメリカ、香港、フィリピンの混成チーム)


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