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愛知県の短大に来春女子硬式野球部が誕生(2017年10月6日)

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 来年4月、愛知県尾張旭市にある名古屋経営短期大学(学校法人菊武学園)に、女子硬式野球部が誕生する。
 大学、短大、専門学校の女子硬式野球部は、2017年現在10あり、来春には同校をふくめて3つ増え、合わせて13になることになった(参考 → 女子硬式野球部をもつ大学、専門学校)。高校生にとっては選択肢がまた一つ増えることになる。

 監督に就くのは同校職員の山下良治さん(59歳。中京高校…現・中京大中京高校→中京大学)で、大学卒業後は三重県の大学で男子硬式野球部の指導にあたってきたという。総監督には、系列校である名古屋産業大学男子硬式野球部の髙橋三千丈さん(元中日ドラゴンズ)が就任する。

「創部は本学園の高木弘恵理事長の意向で、クラブ活動を通じて学校を活性化することが目的です。そのため、今回は女子硬式野球部と女子サッカー部の2つを新たに作る予定です」(山下さん)

 同校には「子ども学科」「未来キャリア学科」「健康福祉学科」の3つがあり、就学期間は未来キャリア学科と健康福祉学科が2年、子ども学科は3年だ(各学科で資格取得が可能)。そのため山下さんは、「どこの学科に入っても女子硬式野球部に入れますが、少しでも長く野球を続けたい人は、子ども学科を選ぶといいのではないでしょうか」と言う。

 グラウンドは名古屋産業大学の男子硬式野球場を使い、曜日や時間を分けて、女子は女子だけで活動していくという。寮はないが、学校がアパートなどを紹介するそうだ。

「愛知県は小学生をふくめ女子野球選手の数が多い土地ですが、高校卒業後に硬式野球をする環境はまだまだ少ないのが現状です。私たちが創部することで選手の受け皿が増え、東海の女子硬式野球が盛り上がってくれたらうれしいです」(同)

 問い合わせは随時山下さんまで。女子硬式野球部の説明会や体験練習会などは行わないが、ぜひオープンキャンパスに足を運んでほしいとのことだった。

●オープンキャンパス/10月14日(土)、15日(日)、11月18日(土)、12月9日(土)、
           H30年1月20日(土)、 2月17日(土)、 3月24日(土)
           各10~15時
●問い合わせ先/0561-54-9611(名古屋経営短期大学・入試広報室・山下良治)
●名古屋経営短期大学ホームページ/https://www.jc.nagoya-su.ac.jp/

※写真提供/名古屋経営短期大学


静岡、宮城、愛媛が全国制覇。軟式のU18大会、総まとめ(2017年9月30日)

優勝を喜ぶ静岡イーストエンジェルス

NPBガールズトーナメント2017(第5回大会)」(NPB&全軟連主催)、「第15回全日本女子軟式野球学生選手権大会・中高生の部」(全女連主催)、「第2回全日本中学女子軟式野球大会」(全軟連主催)と、昨年から3つの全国大会が行われるようになった、軟式のU18女子野球界。
 それぞれ小学生、中高生、中学生と、対象とする年代が異なる分、女子軟式野球人口の掘り起こしにつながっている。

 では大変遅くなったが、各大会の結果をご紹介しよう。

■中学生以上の大会は以下をクリック! ↓  
 第15回全日本女子軟式野球学生選手権大会・中高生の部
 第2回全日本中学女子軟式野球大会

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NPBガールズトーナメント2017                       
(8月4日~9日、埼玉県開催)
画像の説明優勝/静岡イーストエンジェルス  準優勝/千葉なのはなガールズ
 
 史上最多の37都道府県39チームが参加。13年の第1回大会の30チーム以降、36、38、35と、16年を境に参加チーム数が減少に転じて心配していたが、今年は昨年参加できなかった岩手、滋賀、広島、長崎が復帰してチーム数記録を更新した。
 
 8強に進出したのは静岡、茨城、北海道、大阪、千葉、宮城、三重、江戸川(東京)だ。特に茨城と北海道、江戸川は初の8強入りで、茨城は投手、遊撃手、捕手のオールラウンダー西田真梨、最速106キロのストッパー橋本七海の活躍で、北海道は道予選で本塁打を打ったスラッガー前田郁愛や、主将の竹ケ原夢を中心に全員野球で、江戸川は左右の本格派投手、玉川景織子と村松日向子、大型捕手の五月女律が牽引して勝ち上がった。

 準決勝は静岡イーストエンジェルスvs大阪ベストガールズ、千葉なのはなガールズvs江戸川エンジェルズとなった。
 静岡と大阪戦は、静岡が長短打19本、15-0で大阪をノックアウト。大阪は攻守ともよく鍛えられており、エースで四番の三村歩生、センスの塊の高橋愛など、中学以降の活躍が楽しみな選手がたくさんいたが、その力を完璧に抑えた静岡が、「二枚も三枚も上でした」と大阪の野崎監督。

 千葉と江戸川戦は、江戸川が千葉打線につかまり、またミスも重なって4-16と江戸川が惜敗した。しかし江戸川区というたった一つの区にもかかわらず、これだけの選手がそろい、4強に入ったのは立派だ。
(下は準決勝の写真。九嶋選手の写真は静岡イーストエンジェルス提供)
静岡の飯田監督が「隠れ四番」と呼ぶ九嶋結菜選手(左)。大阪戦では5打数4安打3打点と大活躍 野田選手もよく打った。静岡はこの試合、長短打19本 大阪の二井内桜選手。大阪は4人が継投するも静岡打線を封じることができなかった 大阪のエースで四番、三村選手

江戸川vs千葉。1回裏、中込優衣選手の適時二塁打でホームに走りこむ五月女選手 2回裏、遊ゴロの間に三塁めがけて爆走する玉川選手 江戸川の村松投手 2回裏、千葉の好守備に阻まれ、江戸川得点ならず

 決勝は静岡イーストエンジェルスvs千葉なのはなガールズ。千葉の池内監督は第1回大会の準優勝監督で(優勝はオール愛知ガールズ)、静岡の飯田監督は第2回大会の準優勝監督だ(優勝は徳島県選抜)。ともに初優勝をかけて試合に臨んだが…。

女子学童野球の指導が10年を超す千葉の池内監督。機動力野球を得意とする

 静岡は大阪戦で見せた打力そのままに、初回から一番・中谷日菜香が二塁打で出塁すると、二番三番がこれに続き、3点を先取。3回にもクリーンナップが連打して追加点。
 しかし機動力野球が持ち味の千葉は、4回裏に芳恵里奈や梅田晴香のバントヒットなどで1点を返すと、6回裏には2死一、三塁からダブルスチールを仕掛け、鮮やかに2点を奪って1点差に迫る。

静岡の飯田監督。今年はOGたちがスルガマリンガールズとして硬式女子中学大会で優勝

 7回表、静岡は1死から中谷が出塁すると、四球や敵失などで1死満塁のチャンス。次打者の遊ゴロの間に中谷が本塁に突っ込むが、千葉の好送球でフォースアウト。しかしなおも2死満塁。ここで五番・野田若菜が走者一掃の左中間適時二塁打を放ち、3点を挙げて試合を決めた(7-3)。
 飯田監督は勝因に強力な打力に加え、継投を挙げた。エース・野田が大会直前に怪我をしたため、とった継投策が「すべてはまった」のだという。静岡は三振が取れる投手から打たせて取るタイプまで、5人の投手をそろえていた。

千葉の5年生エース・赤井梨音選手。なんと体重28キロ! 全試合に先発して準優勝に貢献 静岡の切り込み隊長、中谷日菜香選手 4回裏、梅田実優選手のバントヒットで生還する飯田晴香選手

7回表、1死満塁から中谷選手がホームを襲うも憤死。一塁はアウトにならず、なおも満塁 左の写真のあと、野田選手の適時二塁打で次々にホームを踏む静岡の選手たち 最後は打者3人に抑えた野田選手 

※トーナメント表 → NPBのサイト

■開催地変更。埼玉県から愛媛県松山市に
 この大会は来年から3年間、愛媛県松山市で開催されることが決まっている。東日本から西日本開催になるので、今から準備しておくことをお勧めする。なお全軟連によると、松山以降の開催地は未定で、今後も開催地を変えながら開催するのかも決まっていないそうだ。

■特設フェンス越え本塁打の記録(4本) (両翼70m、中堅85m)。昨年は4本
垣崎蘭(宮城)、松原釉月(山口)、加藤凜(岐阜)、和田怜良(大阪)

※個人記録は2015年の髙橋咲耶選手(オール愛知ガールズ)の2本

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第15回全日本女子軟式野球学生選手権大会・中高生の部            
(8月5日~7日、東京都開催) 
画像の説明優勝/宮城デイジーズ  準優勝/城南鵬翔クラブ女子部

創部3年目の快挙!

 全日本女子軟式野球連盟の北海道、東北、関東、関西、北陸、新潟、東海、中国、四国、沖縄の各地区予選で上位に入った16チームが参加(予選がなかった地域もあり)。高校軟式野球部が参加できる唯一の全国大会で、その意味でも見所の多い大会だ。今年は東海予選を勝ち抜いた中京大中京高校が出場した。

 中学生チームは、半数近くが8月末に行われる中学生の全国大会にも出場するため、その勝敗の行方を占う意味でも注目を集めた。
 なかでも注目されたのが千葉マリンスターズヤングだ。4月以降、春の関東大会をはじめ5つの大会で優勝しており、この全国大会でも過去に2回優勝している。

宮城の小野寺投手。学童時代から経験豊富で、決勝では素晴らしい投球を見せた

 しかし初戦で富山の中高生チーム、ビーンズに敗れ、姿を消した。ビーンズには今、ガールズトーナメント2015の優勝投手、沼田奈瑠美などが入部していて、北陸では無敵の強さを誇っていたのだ。

 そんななか、決勝に進出したのは宮城デイジーズと城南鵬翔クラブ女子部(東京都)だった。宮城は創部3年目ながら春の関東大会で3位に入ったチーム。メンバーの多くはガールズトーナメントやIBA-boysの全国大会で、4強入りや優勝を果たしているオール宮城ブルーリボンのOGだ。

体をひねり、ちょっと背番号が見えるのが特徴の、城南鵬翔の苅田投手

 城南鵬翔クラブは、今東京で強いチームはと尋ねれば、その名を挙げる人も多い強豪で、強力打線に加え、今年は1年生から3年生まで優れた投手がそろい、春の関東大会では準優勝している。

 先攻城南、後攻宮城。宮城の先発・澤田友海は、緊張のためか、のっけから連続四球、無死一、二塁のピンチ。すると宮城の浅野監督は、即座にエース・小野寺佳奈にスイッチ。経験豊富で負けん気の強い小野寺は、三番を三振に切って取ると、四番に遊ゴロを打たせ、6→4→3の併殺。あっという間にピンチを切り抜ける。

 小野寺はその後も毎回のように打者3人に抑え、ランナーを出しても次の打者は三振に打ち取る、強気のピッチング。
 城南は苅田瑠唯が先発。トルネード気味の投法で球威のある球を投げ、2回まで無失点。しかし3回裏、突如制球を乱し、連続四死球で1死満塁。すると城南の関監督も、すぐに二番手・山田優希をマウンドへ。
 ここで宮城がスクイズ。しかし本塁フォースアウト。なおも2死満塁。緊張が高まるなか、城南が宮城の二ゴロを痛恨のトンネル。2人が返り、2-0と宮城が先制する。

 両者とも投手の好投でなかなかヒットが出ないなか、5回表、城南が反撃に出た。四球と敵失で無死一、二塁とすると、苅田の犠牲フライで芳野菜々子が頭からホームに突っ込み、待望の1点を挙げる。しかし7回表、1死一塁から1→6→3の併殺にあい、試合終了。2-1で宮城が初優勝を飾った。

3位入賞の中京大中中京高校。目指すは全国制覇(電光掲示板の結果は一般の部のもの)

 宮城は小野寺が5安打5奪三振1四球、城南は苅田、山田、遠山結の継投で3安打8奪三振6四死球。明暗を分けたのは、併殺3が物語る宮城の堅守と、わずかな城南の守備のほころびだったように思う。

 唯一の高校チーム、中京大中京は、3位決定戦で三重高虎ガールズを5-4で破り、3位に入った。高校チームがこの大会で入賞するのは初めてだ。

1死も取れずに降板した澤田選手だが、8月末の中学生の全国大会では見事に復調 3回裏、相手の動きを見てホームに走る宮城の谷涼那選手 谷選手に続き、髙橋友結選手もホームイン。2点目 

城南は打撃のチーム。5回表、苅田選手の特大の犠牲フライ 苅田選手の犠牲フライで頭から突っ込む芳野選手 城南の1年生、山田投手。決勝は苅田(3年)、山田、遠山結(2年)の3投手が継投 

■本塁打の記録(不明)。(両翼74m、中堅86m)
 全女連の規定には上記サイズのホームランラインがあるが、実際にはフェンス等は設置されないため、柵越えホームランは存在しない。また公式記録が公開されていないため、残念ながらランニングホームランが何本出たのかも不明だ。

※トーナメント表 → 全日本女子軟式野球連盟のサイト
※写真提供/宮城デイジーズ(集合写真、髙橋選手の写真)、中京大中京高校(集合写真)

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第2回全日本中学女子軟式野球大会                    
(8月25日~29日、京都府開催)   
画像の説明優勝/マドンナジュニア愛媛  準優勝/千葉マリンスターズヤング

非常に仲のいい10人。どんなに苦しくても諦めない、粘りの野球が特徴だ

 昨年より2チーム増えて、37都道府県38チームが参加した今年、躍進したのは四国勢だった。優勝した愛媛はもちろん、徳島が4強に、高知が8強に入り、来年からのNPBガールズトーナメント松山開催に弾みをつけた。

徳島の絶対的エース・楠本とも子選手。パワー系投手。京都の葵は2-0で完封

 8強に進出したのは、徳島、福岡、愛媛、山梨、宮城、千葉、岐阜、高知(このうち愛媛、宮城、千葉は先の中高生の全国大会にも出場)。

 準々決勝で最も注目を集めたのは、徳島vs福岡のカードだ。徳島はガールズトーナメント2014優勝メンバーを軸に編成され、エースの楠本とも子は3種類の変化球を身につけて、さらにパワーアップ。女房役は、強肩&高い身体能力を誇る芝田未来。ガールズトーナメントのときからの最強バッテリーだ。

 福岡は昨年ランニングホームラン3本を打った四番・才川珠貴、学童時代から優れた投球センスを見せていた平田瑞歩、百田陽菜、1年生ながらゴム鞠のように敏捷な捕手、高木萌那など多士済々。

福岡の才川選手は、三重戦で通算4本目のランニングホームランを打った

 案の定、試合は白熱した。楠本の直球は、当サイトの管理人の目測では、大人までをふくめた女子軟式野球選手で最速。「すごい」。彼女が投げるたびに観客から声があがった。しかし福岡は2回と4回に、五番・高木、七番・平田がその楠本から適時三塁打を打って得点。2回には高木の適時打で、才川が一塁からホームまで素晴らしいスピードで駆け抜けるシーンも見られた。

 しかし徳島はヒットで出たランナーをバントで送り、さらにヒットでたたみかける攻撃で2回に2点、5回と7回にそれぞれ1点を奪って、4-2で福岡に勝利した。徳島には中野夏帆主将や次世代のエース・大野萌など、光る選手が何人もいた。
 福岡は2年生の百田が完投し、楠本と互角に渡り合って来年につないだ(百田は6安打6奪三振2四死球、楠本は3安打7奪三振4四死球)。

準決勝の愛媛vs徳島戦。背番号12は愛媛の田中李奈子選手

 決勝は千葉マリンスターズヤングvsマドンナジュニア愛媛の対決。千葉は先の中高生の全国大会で初戦敗退するも、課題を克服し、大会1週間前に行われた別の大会で優勝して(春以降6回目の優勝)、この大会に臨んだ。対する愛媛は、たった10人でここまで勝ち上がってきた。3回戦でガールズトーナメントで負けた栃木に勝利して、「なんか行けそうな気がする」というポジティブな思いが湧いたのだという。

愛媛の村上投手。準々決勝、準決勝と、キレのいい球で完封。決勝はショートへ

 どちらもエースが、ストライク先行で追い込む素晴らしい投球で勝利してきた。千葉は田室歩弓が準決勝で、中高生の全国大会優勝の宮城デイジーズを2-0で完封。愛媛の村上美優も準々決勝の山梨、準決勝の徳島を完封。特に山梨戦での球数はわずか70球だった。

 準決勝と決勝はダブルヘッダーというハードスケジュールにもかかわらず、両チームとも気力充分で最後の戦いに臨んだ。先発は千葉が田室、愛媛が隅田百夏。準決勝で規定回数を投げ切った村上はショートに回った。

捕手から投手にコンバートされ、急激に成長した千葉の田室投手。こちらも素晴らしい投球

 初回に愛媛が四番・星川ももの適時打で1点先制すると、千葉はその裏、すかさず1死満塁からスクイズでホームを狙うが、隅田が落ち着いて投ゴロを処理し、1→2→3の併殺。

 しかし千葉は2回にも2死満塁とすると、二番・三浦の2点適時打で勝ち越しに成功。しかしそれ以降、どちらもランナーは出すものの決定打に欠け、2-1と千葉リードのまま最終回へ。

 最後の攻撃を前に、愛媛はベンチ前で気合を入れた。「絶対勝つぞ!」。誰もが負ける気がしなかった。「みんなの目がキラキラしていました」(吉岡桃子主将)。
 そしてミラクルが始まった。1死から吉岡が左前打で出塁すると、長田が四球を選び一、二塁。するとここで千葉の二番手・佐藤美月がボークを取られ、ラッキーな進塁。

挟殺という劇的な幕切れだった

 このチャンスに、荒砂樹林、重野里奈、神野百花が連打し、続く星川もあわやホームランかというセンターオーバー弾。千葉が8→1→2の見事なストライク送球で星川をタッチアウトに仕留めるが、愛媛この回、一挙に5点をもぎ取った。
 
 千葉はその裏、2死一、二塁から中村妃織の内野安打で1点を返すが、2人目のランナーが三塁を回ったところで挟殺にあい、劇的な幕切れ。6-3で愛媛が全国制覇を成し遂げた。

千葉の二番手・佐藤選手 愛媛の二番手・吉岡選手 1回表、先制のホームを踏んで喜ぶ愛媛の神野選手 3回表、二塁をうかがう千葉の北村麻皓選手。気配りの主将

優勝の立役者の一人、星川もも選手。今大会、打率5割7分。中堅手としても随所で好プレーを見せた 栃木に勝ってポジティブに。「絶対勝てると思っていた」とメンバー 右から神野監督、荒砂コーチ、大西コーチ 敗れたとはいえ、非常によく鍛えられていた千葉

 今大会を振り返ると、優れた捕手が多かったように思う。愛媛の神野百花(2年)、徳島の芝田未来(3年)、福岡の高木萌那(1年)、宮城の髙橋友結(2年)など。もちろん他にも優れた選手はいたと思うが、いずれにせよ大会のための急造の捕手ではなく、専任の捕手として、クラブチームなどでしっかり育てられている選手が増えているのだろう。

愛媛の神野百花捕手 徳島の芝田未来捕手 宮城の髙橋友結捕手 福岡の高木萌那捕手
 
 閉会式では京都軟式野球連盟の役員から、来年は開催時期を今年より早め、参加チーム数も増える見通しであることが発表された。

※トーナメント表 → 全日本軟式野球連盟のサイト

■ランニング本塁打の記録(16本)。昨年は15人18本
●1本/佐々木琴理(京都)、八田莉乃&坂本菜々子(千葉)、真弓心(福井)、木村百伽(栃木)、野崎柚希(石川)、後藤悠(岐阜)、堀野鈴菜&小野寺佳奈(宮城)、才川珠貴(福岡)、長田葉&千頭和那奈(山梨)、坂本櫻(熊本)、山田咲良(高知)、荒砂樹林&星川もも(愛媛)

※個人記録は才川珠貴選手(福岡アストライアBBG)の4本(2016年と2017年の通算)


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